「障害者リモートワーク・ワーキンググループ」活動報告書

2022年12月5日に公開された日本財団「障害者リモートワーク・ワーキンググループ」活動報告書を読みました。ブログに書こうと思ってもう一ヶ月以上経ってしまった。

www.nippon-foundation.or.jp

この報告書のいいところをまとめようと思って一ヶ月前に記事の下書きを作成したけど進まなくて諦めた。この報告書が多くの方に読まれるといいなと思います。

この報告書は障害者雇用のマニュアルではないこと。この報告書で登場する障害者は、障害種別も状況もそれぞれ 異なり、ワーキンググループの経験がすべての障害者を代表するものではありません。同じあるいは似た障害がある人 同士でも、一人ひとりの状況やニーズは異なり、障害の種類や状況によって望まれる配慮も異なります。(報告書の目的より)


この報告書を読んで改めて、相手がどんな特性を持っている人でも、その人にとってどういう状態が働きやすいか・にくいか、ちゃんと話し合って理解することの重要さを感じました。話す側・聞く側の両方にスキルが求められるので難しいところだけども、そこがやっぱり大事。

障害の有無にかかわらず「もっとこうだったら働きやすいのになぁ」みたいに感じることって誰でもあると思うんですよね。その時にそれを、伝えなければいけない相手にわかりやすく伝えるのって誰でも難しいでしょう。言われたほうも、相手の本当の意図や背景まで知らなければそのリクエストに応えられないかもしれないし。言うのも聞くのも難しい。

どんな人と働く時も、必要な場面では相手を理解することや自分を理解してもらうことを、面倒がって避けたりしないようにしたいなぁと思います。

追記: 報告書のWordとPDFちゃんとつくってくれたら最高だったな...